SEママが子育てしたら

SEアラフォーママ・FIREパパ・年長娘ちゃんの子育て記録

SEママが思うプログラミング+〇〇を身に着けてほしい!

こんにちは!ママSEゆかゆかです。

お子様にプログラミングを学ばせたいって思いますか?

 

単純業務はロボットに置き換えられる時代、SEってロボットを作る側なので

需要は伸びていく傾向にありますよね。

 

システムエンジニアってパソコンとばかりお仕事しているイメージですが、

実はコミュニケーションが大切だったりするんです。

 

もしシステムエンジニアになったら、どんな人間関係に囲まれるのか、

今日は実際、あなたのお子様がシステム開発、導入に関わる人たちをご紹介します!

 

 

システム構築の登場人物

※イラストはCanvaで作成

 

システム構築プロジェクトに関わる登場人物の役割をざっくり書くとこんな感じです。

それぞれの役割はこの後ご説明してまいります〜

 

発注者側


※イラストはCanvaで作成

システムの発注者はシステムが欲しい会社です。

実は、一般企業に入ったからと言って、システム開発とは無縁ではありません。

なぜなら、どんな会社でも1つや2つ、会計システムや販売システムなど、業務アプリケーションを使っているからです!

 

システム責任者はプロジェクトの最終決定者です。企業の中で権限を持っている方が担当します。

 

システム担当者はシステム会社と直接話をする立場です。実際の業務をよく知っていて、必要な機能についてシステムエンジニアと会話をします。

この立場の方はプログラミング未経験の方が多いのですが、プログラミングやシステム導入経験があると、コスト・機能面でより最適なシステム構築が可能になってきます。

なので、システム会社を志望しないからと言って、プログラミング思考が不要というわけにはいかないのです。

 

SIベンダー側

SIベンダーは聞きなれない言葉ですが、システムが欲しい企業にシステムを導入する企業と思って貰えばOKだと思います。

SIベンダー側はゴリゴリのシステム屋さんになります。

 

プロジェクトマネージャー


※イラストはCanvaで作成

 

プロジェクトマネージャーはプロジェクト全体の推進を担当します。

どういったシステムにするか全体の設計をしたり、希望のスケジュールに間に合うのか、どんな問題があるのかを管理・調整しています。

この立場は大手SIベンダーやコンサルタント会社が担当することが多いです。

 

システムエンジニアとしての技術の知識も必要ですし、発注者のシステム担当者との信頼関係も必要です。

また、プロジェクトメンバーとのコミュニケーションも大切になります。

私の周りでは、活躍する女性SEをよく見かけます

 

アプリケーション担当者


※イラストはCanvaで作成

 

アプリケーション担当者は発注者の方が欲しいと思っているアプリケーションの設計・開発を担当します。

具体的なシステムの仕様を発注者と話したり、開発の進捗をプロジェクトマネージャーに説明をします。

設計書を作成し、開発担当者へプログラミングの依頼をします。

 

開発担当者は用意された設計書からプログラミングを実際におこないます。

プログラマーと呼ばれるお仕事です。多くの場合、下請けの会社であったり、派遣のプログラマーさんに依頼することが多いです。

私の周りではアジア圏の外国人の方が多く活躍されていました。

 

最近は外国人の方も多いので、様々な事情で働いている人と上手くコミュニケーションを取っていく必要があります。

 

基盤構築担当者


※イラストはCanvaで作成

 

基盤構築担当者は実際アプリケーションを使うときには見えないのですが、アプリケーションが動いている基盤を担当します。

ハードウェアの調達や設置、OSの設定を担当します。

私の周りでは職人な感じの人が多く、専門用語で会話をする人が多いイメージです。

 

アプリケーション担当者と基盤構築担当者は上手く連携を図らないといけないので、やはりコミュニケーション能力は欠かせません

 

開発担当者は設定資料をもとに実際に基盤の設定をおこないます。

基盤系の担当者はさまざまなOSやミドルウェア、アプリケーションと関わっていくため、幅広い知識が求められてきます。

ミュニケーションが少し苦手だけど技術が好きな人は基盤の担当者が向いているかもしれません。

 

まとめ

システム開発はチームワークで行います。

チームメンバーは日本人だけでなく外国人や年齢層も幅広く、働く意欲や働き方も人によってさまざまです。

システムエンジニアは実は高いコミュニケーション能力を求められる仕事だったりします。

 

プログラミング能力はシステムエンジニアの基礎能力ですが、

コミュニケーションが上手くできない方はチームに歓迎されません。

子どものうちから、様々な人と関わり、コミュニケーション能力も磨いてもらいたいです。

 

そして、プログラミング能力は人生の保険になります。

何か他のことにチャレンジしても、お仕事が必要となった時、またシステム業界には戻ってこれます。

ぜひ、5歳娘ちゃんもプログラミング能力を身につけて、アイドルを目指してもらいたいです。