SEママはプログラミングより〇〇を教える?!子供の宿題問題解決か?!
こんにちは!ゆかゆかです。
企業向けのシステム導入に関わり10年以上。
私はプログラミングが苦手なシステムエンジニアなのですが、
自分の考え通りアプリケーションが動くのは何年立っても楽しいことですよね。
なので、子どもたちがプログラミングを学ぶことは賛成です!
ですが、システム導入はプログラミング以外にも人生に役立つ考え方が色々とあります!
最近私がピアノの宿題の相手に疲れたので、
5歳娘ちゃんに「スケジュール管理」を教えよう!と思い立っちました〜!
自分でピアノの練習を日々計画的にできるようになったら最高ですね!
システム導入のスケジュール管理の重要性
システムエンジニアにとって納期を守ることは、とても大切な業務です。
もし開発プロジェクトでスケジュール管理されていないとどうなるのでしょうか?
- 約束の納期に間に合わない
- なんとなく間に合わない気がして残業が増える
- 他のメンバーと作業の分担ができない
- いつ何をやらないといけないのかがわからない
- 作業量が見えなくて、最後に慌てる
- 作業量が見えないので要員追加の交渉が難しい
私は昔からスケジュール管理とか将来の予測が苦手だったのですが、
仕事でやらされているうちにスケジュール管理は慣れるものだとわかりました!
ピアノの宿題でスケジュール管理を学べるか実践中
娘ちゃんの習い事で問題は面倒なピアノの宿題!
これを自分で習い事の日までに練習が間に合うか考えられるようになるとイイですよね!
ということで、5歳娘ちゃんにスケジュール管理を実践いただきます!
Step1 宿題の確認
まずはレッスンノートに書かれている宿題を確認します。
宿題を確認する時のポイント
- どこが宿題かもれなく確認する
- それぞれでどのくらいの練習時間が必要か予想する
まず、達成するゴールを間違えていてはいけないので、
何をどのくらい達成できていないといけないか把握してもらいました。
Step2 スケジュールを作成
ゴールが明確になったら、次のレッスンまでの練習スケジュールを考えてもらいます。
ですが、色々な事情で練習できない日もあると思います。なので、いつ練習ができるか考えてもらいます。
一週間のイベントを把握する時のポイント
- レッスンまでに練習できる日・できない日を把握
- 練習できる日にどれだけ練習するか決める
- ママへのチェックポイントを設ける
絶対に、子供本人にスケジュールを決めさせます。
親は自分で考えたスケジュールの通りに練習ができているか聞くだけなので、「練習しなさい!」と怒る必要がなくなります。
レッスン日より前にママのチェック日を用意することで、スケジュールの進捗具合がわかります。
もし、思ったようにできていなければ、再度スケジュールを見直してもらいます。
5歳娘ちゃんは自分の意思で練習量やタイミングを決められるので、素直に練習に取り組めるようでした。
Step3 スケジュールの管理
スケジュールができたから満足!で終わってしまってはいけません!
必ず、毎日スケジュールを管理してもらいます。
スケジュール管理のポイント
- 毎日、スケジュール通りに進んでいるか確認
- 一週間の予定に変更がないか確認
- 実際にやってみて想定の練習時間で足りているか確認
日々状況を確認してスケジュールを微調整をします。
基本的にゴールの変更は難しいですが、スケジュールの詳細は変更してもいいのです。
システム開発のプロジェクトの場合、ゴールに間に合わないなら、要員の追加調整や期限を伸ばす交渉などをする場合もあります。
スケジュールは交渉材料としてとても大切なので、システムエンジニアはスケジュール管理を重要視しています。
ちなみに、今週は金曜日の夜に急遽マンションのママ会に参加することになったので、
娘ちゃんも行きたいなら、スケジュールを見直すよう促してみました。
Step4 スケジュール管理の振り返り
最後に、大切なのが「振り返り」です。
システム開発のプロジェクトでもこれは毎回やっています。
振り返りのポイント
- うまくいったポイントの理由を考える
- うまくできなかったポイントを考え、改善点を考える
- 次はどうすれば良いか考える
実は、振り返ることが一番大切なんじゃないかなと思っています。
反省点を翌週に活かしていけば、どんどん上手くスケジュールを管理できるようになりますよね。
まとめ
5歳娘ちゃんにスケジュール管理を実践してもらっているご紹介でした。
スケジュール管理は学業だけでなく、人生にも役に立ちます。
なにか、達成したい目標があるけれど、時間が足りないと感じている方、
ぜひ、一度あなた自身のスケジュールを作成してみてください。
振り返り、改善を重ねれば、ゴールに大きく近づけると思います!
さてさて、私の思惑は上手くいくのでしょうか・・・
これからのピアノの宿題、頑張って自分でやってね!!